番組審議会 議事録概要

番組審議会報告

第619回 日本海テレビ放送番組審議会 議事録概要

(1) 開催日時 平成29年3月8日(水) 11時30分~13時30分
(2) 開催場所 日本海テレビ本社 5階会議室
(3) 出席者 番組審議会委員6名 会社側8名 事務局2名
(4) 議題 新ふるさと百景 「湖面に浮かぶ漁師の姿~宍道湖のシジミ漁~」 合評
〔2月19日(日) 10:55~11:25 放送〕

何隻もの小舟が浮かび漁をする景色は、宍道湖の朝の風物詩です。
昭和30年より前は価格が低かった為シジミだけの漁師も少なく、漁場も水草に覆われていてシジミ漁は盛んには行われていませんでした。しかし昭和40年頃、全国の主要な産地の漁獲量が激減した為シジミの価格が高騰。その頃からシジミ漁師も増えて宍道湖のシジミ漁が盛んになりました。シジミ漁は、資源保護のため操業日や、漁獲量が決められています。
シジミ漁師の日常などを通して、宍道湖のシジミ漁の歴史や今を紹介します。
(5) 委員の主な意見 ・青みがかった湖の風景が美しく、湖面の上にいるような感じがする映像が多く大変印象に残った。
・シジミ漁が世襲制であることや操業時間が決められているなど、いろいろ取り決めがあることに驚かされた。
・水上の映像と音が印象的で、音を聞いているだけで漁の様子が分かる内容だった。
・シジミの大きさを4つに分けていたが、どのくらいの大きさなのか映像で分かりやすく示してほしかった。
・シジミのことだけでなく宍道湖の豊富な資源、特徴の紹介がもう少しあると良かった。
番組審議会については、このホームページ以外に「あなたとNKT」(毎月第2日曜 午前5:10~5:15)で放送しています。
また、讀賣新聞鳥取版、島根版、石見版に記事を掲載し、放送エリア内の各本支社に議事録を備えています。