新ふるさと百景

時代の流れとともに消えようとしている“ふるさとの素顔、自然、生活、文化、伝承行事”などを映像遺産として後世に伝えます。
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土と炎がつくる美~国造焼・鳥取県倉吉市~
2020-01-05放送
釉薬を使わず、土と炎の反応だけで模様を作り出す技法「焼締窯変」。この窯変が特長の鳥取県倉吉市国造焼。四代目とそれを支える姉妹の仕事を紹介します。

鳥取県倉吉市にある国造焼。明治時代から続く窯元です。四代目となる山本佳靖さんは、代々続く技法「焼締窯変」で大壺の制作を続けています。釉薬を使わず、赤土と炎の反応だけで模様を作り出すこの技法、どのような反応が出るのかは、窯出しをするまでなかなか分かりません。それだけに意図した模様となった時の充実感は大きいといいます。

ナレーション:定常菜都子(日本海テレビ)