新ふるさと百景

時代の流れとともに消えようとしている“ふるさとの素顔、自然、生活、文化、伝承行事”などを映像遺産として後世に伝えます。
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糸から生命を吹き込む~伝統の益田糸操り人形~
2020-03-01放送
舞台の上から、覗きこみながら十数本の糸を巧みに操り、微妙な動きや表情で、人形にいのちを吹き込む「益田糸操り人形」。古い形態をとどめた糸操り人形です。

糸操り人形が益田に伝わってきたのは明治20年頃、東京・浅草で糸あやつり人形芝居の興行をしていた山本三吉が、関西を経て益田にやってきたことに始まります。140年を経た今、益田糸操り人形保持者会の皆さんの手によって、受け継がれています。

ナレーション:定常菜都子(日本海テレビ)