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「選挙区で勝ったので堂々と帰って来られてよかった」 立憲民主党・亀井亜紀子さんが初登院 衆議院島根1区の補欠選挙で自民党候補に2万票以上の差をつけ当選 島根県

衆議院島根1区の補欠選挙で当選を果たした立憲民主党の亀井亜紀子さん。5月7日、国会に初めて登院しました。 小田原安里 記者 「自民党の候補者に2万票以上の差をつけ当選した立憲民主党の亀井亜紀子・衆院議員が、先ほど晴れやかな表情で国会へと入っていきました」 細田博之・前衆院議長が亡くなったことを受けて行われた衆議院島根1区の補欠選挙。全国3つの補選のうち唯一の与野党一騎打ちとなった島根には連日、党の代表や幹部が応援に駆け付け、補欠選挙としては異例のし烈な争いを繰り広げました。自民党が長く議席を守ってきた島根1区でしたが、亀井さんは自民党の新人候補に2万票以上の差をつけて当選し、歴史的な勝利を飾りました。 そして、7日の初登院ー。過去に参議院議員と衆議院議員をそれぞれ1期務め、国会議員として10年の経験がある亀井さんですが、国会に戻るのは3年ぶり。衆議院側の玄関から慣れた様子で国会に入ると出欠を示すボードのスイッチを押し、職員から議員バッジをつけてもらいました。 立憲民主党 亀井亜紀子 衆議院議員 「ようやく帰ってきたと。それもちゃんと。(比例復活ではなく)選挙区で勝ったので堂々と帰って来られてよかったなと。立憲民主党は全国政党ですし、の議員がたくさんいますが、どうしても地方は人口が少なく議員が少ない。地方の声、従来自民党が拾っていたであろう地方の声をしっかり国会に伝えていきたい」 午後には、立憲民主党の国会議員にあいさつするなど、早速、議員としての活動を始めていました。 現在の衆議院議員の任期は来年10月までで、1年半あまりとなっていますが、亀井さんは選挙で訴えてきた地方衰退の解決などに「仲間の議員と精いっぱい活動していきたい」と話しました。

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