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21人に食中毒の症状 出雲市 業者の弁当を食べて発症 入院者はゼロ

食中毒が発生したのは、出雲市のそうざい製造業「しいの家」が製造した弁当を食べた10代から80代の21人です。 島根県によりますと5月11日、出雲市内の施設から「施設を利用した者が胃腸炎症状を呈している」との連絡が保健所にありました。 施設では5月9日に「しいの家」が製造した弁当を2グループ41名が食べ、そのうちの21人が下痢・嘔吐・発熱などの症状を発症したということです。この中で入院した人はおらず、全員が快方に向かっているということです。 出雲保健所では食中毒と断定し、原因を調査中としていて5月12日から5日間「しいの家」を営業停止処分としました。 島根県は、調理を行う前は、十分に手を洗うことや食品を冷蔵庫などで保存するなど食中毒の予防を呼びかけています。

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