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半世紀ぶりに復活「琴櫻」 祖父のしこ名を襲名 「『いただいたら自分のしこ名だ』と思ってやっていくだけ」

鳥取県倉吉市出身で元横綱の琴櫻を祖父にもつ大相撲 大関・琴ノ若が祖父のしこ名「琴櫻」を襲名しました。 4月30日朝に発表された大相撲夏場所の番付に記載された「琴櫻」のしこ名。佐渡ヶ嶽部屋の大関・琴ノ若が、元横綱で母方の祖父のしこ名「琴櫻」を襲名しました。琴櫻のしこ名が復活するのは、祖父の琴櫻が引退した1974年(昭和49年)の名古屋場所以来、約50年ぶりだということです。 大関・琴櫻 「師匠からももう(襲名しても)いいんじゃないかと言っていただいたので、『いただいたら自分のしこ名だ』と思ってやっていくだけなので、今まで通りしっかり部屋で稽古積んで、やれることやって臨めればいいかなと思います」 これを受け鳥取県の平井知事は「栄光の琴櫻襲名に感涙!”猛牛”の異名で鳴らした祖父に続く綱取りへの道を県民とともに応援する」とコメントを発表しています。 半世紀ぶりに復活した「琴櫻」。大相撲夏場所は5月12日に始まります。

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