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マグロのシーズンが到来 中には218キロの大物も! 天然クロマグロ18トンを水揚げ 鳥取県境港市

2023年より4日早い初水揚げです。マグロのシーズンが到来し、活気に包まれた5月21日朝の境港。20日の昼に能登半島北側の沖合いで漁をしていた宮城県石巻市の巻き網漁船「日吉丸」が、天然クロマグロ18トンを水揚げしました。 日吉丸 菅野功八 船長 「初水揚げはやっぱりうれしいですね。量としてはまだ少ないですけど、初水揚げとしてはいい方じゃないかと。皆さんでおいしく食べていただきたい」 5月21日朝は初セリ式が行われ、関係者が三本締めをして今シーズンの豊漁と漁の安全を祈願しました。初水揚げされたクロマグロは、重さ120キロ前後のものが中心で、中には218キロの大物も。初セリでは、1キロあたりの最高額は2910円と去年に比べて130円高値で取り引きされました。 バイヤー 「浜の相場はそれなりにしているという印象ですけど、ものは良かったです。脂が回っている感もあったし」 境港天然本マグロPR推進協議会 島谷憲司 副会長 「今年は例年よりかなり早く初水揚げとなりました。非常に脂が乗って良質なマグロと思っています。天然のしかも本マグロというのは、境港がトップですから是非賞味していただきたい」 21日水揚げされたクロマグロは、地元や関東を中心に出荷されました。境港のクロマグロの水揚げは、7月中旬ごろまで行われ、昨シーズン並みの1100トンの水揚げが見込まれています。

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