鳥取県ではじめての取り組みです。地域とのつながりをさらに深めてほしいと、北栄町が町内で使える商品券1万円分を高校生に贈りました。 北栄町が4月26日、町内唯一の高校である鳥取中央育英高校に贈った「ほくえい商品券」。1人1万円分が全校生徒223人に渡されました。鳥取中央育英高校では9年前から北栄町と共同で地域の魅力を探る授業を行っていて、今回、高校生に町内の店舗を利用してもらうことで、さらに地域への愛着を高めてほしいと企画しました。この商品券は北栄町にある飲食店や書店など、123の店舗で夏休みの終わる8月31日まで使えるということです。 鳥取中央育英高校の生徒が学校帰りによく訪れるというラーメン店ではー。 ラーメン店の店主 「ありがたいと思ってます。みんなが少しでも楽しんで商品券を使って飲食だけじゃなくて、ほかの魅力があるところが北栄町にはたくさんあります。少しでも学生生活のうるおいになってくれれば」 店舗側も若者の町内での消費に期待を示しています。 鳥取中央育英高校3年生 山根玲奈さん 「いろんなお店がありますが、知らない店舗もあると思うので、この機会で知れると思います。最後の高校生生活なのでこのチケットを使って目いっぱい楽しめたらいいなと思います」 北栄町では、この商品券を通して鳥取中央育英高校の生徒数の増加にもつなげたい考えで、この取り組みを続けていきたいとしています。
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