5月2日午後、島根県益田市の国道脇ののり面で男性の遺体が見つかり、警察が身元の確認を急いでいます。 遺体が見つかったのは、島根県益田市美都町宇津川の国道191号の道路脇の法面です。5月2日午後5時50分ごろ、近くを通りかかった人から「道路脇のワイヤーロープの外側に、人が仰向けに倒れている。カラスにたかられている」などと警察に通報がありました。 遺体は男性と見られ、身長は168センチくらい、中肉で白髪交じりの短髪、黒色の長袖Tシャツと紺色のスウェットズボン、紙おむつを履いていました。目立った外傷はありませんでしたが、顔などに動物に噛まれたとみられる損傷があったということです。 警察によりますと、遺体の特徴と一致する行方不明者の届け出はなく、身元の確認を急ぐとともに、事件・事故の両面で調べを進めています。