今回は日本一小さい城下町のある安来市伯太町を旅しました。
城下町の風情の残る通りを歩いていると、第一町人の女性を発見。女性のお宅を訪ねると赤
ちゃんを抱いたおばあちゃんとおじいちゃんが。女性は赤ちゃんを実家にあずけてお出掛
けを。あずかった初孫の可愛さに満面の笑みを浮かべるおばあちゃんとおじいちゃんに心
癒されていると、おじいちゃんが写真と短歌の友達を紹介するからと家の外に。
案内されたのはおじいちゃんの幼なじみのお宅。玄関先にはたくさんの季節の花や風景写真が飾ってあり、どの写真にもこの方の詠まれた短歌が書き込まれてました。写真も短歌も
以前からやっていたものを4・5年前にふとしたことからこれらを融合することを思いつ
きこの形になり、今も楽しく作品づくりを続けているとのこと。
楽しそうに話される写真と短歌のお父さんの素朴な人柄にふれたもう中学生、再び通りを
歩いているとボードを手に持ったお母さんが。このボードにもう中学生のサインが欲しい
とのこと。お話しをうかがっていると建物の奥から写真を撮りながらやってくるお父さん
が。お二人は夫婦でラーメン屋をやってるとのこと。ラーメン好きのもう中学生、すかさず
ラーメンをおねだりするも休みでゲットできず。残念! こうして話をしている時にも写
真を撮りまくっている勝新太郎似の楽しいお父さん、お店の大事なボードにサインが欲し
いと言ってくださったお母さんたちとの温かい出会いに感謝するもう中学生でした。
■香 蘭 島根県安来市伯太町母里393 TEL:0854-37-1476
<営業時間> 夕方~22時頃 <定休日> なし