写真家池本喜巳さんは､長年山陰の人々や風景を撮り続けています｡｢本当に落ち着いて心安らぐ風景って自分が生まれ育った地域の風景だ｣と語る池本さんに迫ります｡

鳥取市に住む写真家､池本喜巳さん､74歳｡山陰をﾌｨｰﾙﾄﾞに撮影を続けて半世紀｡そのﾉｽﾀﾙｼﾞｰ溢れる人物写真は､全国的に高く評価されています｡人と人とのつながりが薄くなったと言われる今だからこそ､池本さんの写真がたくさんの人の心を捉えて続けています｡｢大切なものはきっと身近にある｣池本さんが写真に込めるﾒｯｾｰｼﾞです｡