ご縁の町・出雲へいってきました。
今回、取材したのはこちら。
これ、かまぼこなんです。
縁引寄(えんびき)かまぼこという名で
出雲地域では結婚式の引き出物の定番だそうです。
とてもかまぼことは思えない立体感と色鮮やかさ。
今はお祝い事に使われますが、始まりは明治時代、
食べものが豊富にない時代に
食卓を彩れるようにとの思いから生まれたということです。
余った材料で私も体験させてもらいました。
微妙な力の加減を求められ、
習得するのに5年はかかると言われる技術の難しさを肌で感じました。
使われ方こそ変わったものの今も愛され続けるかまぼこの取材は、
昔と変わらない職人の業に触れる機会となりました。
詳しくはニュースevery日本海で放送予定です。
明日はもっといい日になりますように。