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鳥取市でも桜が開花 気温は4月下旬から5月上旬並みに 週末には「桜祭り」が行われる場所も 鳥取県

続々と山陰地方にも春の便りが届いています。3月28日松江市で桜の開花が発表されましたが、鳥取市でも29日午後3時ごろ、鳥取地方気象台の職員が、桜の標本木を調査したところ開花発表の基準を満たす5輪の開花が確認されたため、開花を発表しました。 鳥取地方気象台によりますと、桜の開花は、平年並みで、2023年より10日遅いということです。 鳥取地方気象台 山本伸二 調査官 「暖かい状態だと満開になるまで早いと思うんですけど、一般的には一週間程度が一番満開の状態になりやすい」 そして、桜の開花とともに一気に春の陽気となった3月29日。 ・鳥取市 :21.1℃ ・米子市 :22.2℃ ・倉吉市: 21.8℃ など、4月下旬から5月上旬並みの暖かさとなりました。このぽかぽか陽気の中、久松公園を訪れていた人はー。 訪れた人 「すごく天気が良かったので外に出ようと思って」 「楽しいけど、ちょっと暑い」 「遅いなと思ってたので、咲いて良かったです」 「またお父さんやお母さんと一緒に来て桜を見たいです」 「入学式とかまで桜の花がもってくれたらいいなと思います」 また桜の開花に合わせるように、鳥取県岩美町の道の駅・きなんせ岩美で3月30日、31日の2日間開催されるのが「きなんせ桜祭り」です。 きなんせ岩美 浅井一さん 「大勢の方に花見に出たついでに寄っていただいて、アウトドアで食べていただけるような物をご提供したいなと思い企画しております」 メロンパンや弁当などが並ぶほか、道の駅の外には、今が旬のホタルイカを販売する特設コーナーも設置するということです。30日、31日も晴れ間が広がり春の陽気となることが予想される山陰地方。桜の花もさらに開き、にぎやかな週末となりそうです。

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