鳥取県米子市の50代男性が、SNS型投資詐欺の被害に遭っていたことが分かりました。 2024年2月、男性がスマートフォンで投資サイトのバナーから投資の有識者であるという男をLINEで友達追加しました。男からLINEグループに招待され、成功体験などのメッセージを見た男性は、投資口座の開設をサポートする別の男とLINEで連絡を取り、指示された口座に20万円を振り込みました。 男性は紹介されたアプリ上で利益が出ているのを見て、その後も指示通りに投資すれば利益が出ると信じ、3月6日から4月5日までの間に計7回、1315万円を振り込み、だまし取られたということです。 男性は、「出金するためには税金の納付が必要」などと言われ、不審に思ったことから、インターネットで調べていたところ、自分と同じ手口で詐欺の被害に遭っている書き込みを見つけ、警察に届け出ました。 警察はネットで知り合った人からの投資話を安易に信用しないよう、注意を呼び掛けています。