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深夜に四国地方で発生した地震 突然発生する地震の際に注意すべき点は?

4月17日、午後11時14分ごろ四国地方で発生した最大震度6弱の地震。気象庁によると、震源地は愛媛県と大分県に挟まれた豊後水道。愛媛県愛南町、高知県宿毛市で震度6弱を観測し、中部地方から九州地方にかけての広い範囲で揺れを観測しました。 山陰地方では鳥取市、米子市、境港市、浜田市、出雲市、隠岐などで震度3。湯梨浜町、琴浦町、北栄町、松江市、安来市、雲南市などで震度2を観測しました。 気象庁は、この地震により南海トラフ巨大地震発生の可能性が高まったとは考えていないとしています。 消防庁は夜、家の外に避難する際は割れた窓ガラスなどが見えづらく、けがをしやすいため枕元に、厚手の靴下やスリッパなどを置いておくように呼び掛けています。 また、空気が乾燥しやすい今の時期、地震火災を起こさないための注意点はー。 鳥取県東部消防予防課 森本慎 主幹 「地震による火災の6割が電気によるものです。家具の転倒・落下・移動で電気配線が傷ついて火災になることが多い」 そのために地震が発生し、避難する際はコンセントを抜き、またブレーカーを落とすことを心がける必要があるといいます。突然私たちを襲う地震。改めて日々の行動や防災を意識していく必要があります。

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