新ふるさと百景
伝統と挑戦の八雲塗 ~松江市 山本漆器店~
2013/11/03放送
 

島根県の松江市などに伝わる漆工芸・八雲塗。色漆(いろうるし)を使って絵画のように描かれる絵付けと絵付けと塗り、・磨きを繰り返し、幾層にも漆を重ねる技法が特徴です。

塗り重ねた漆は、年月とともに透明になり、奥深く沈みこんだ絵柄が、次第にあざやかに浮かび上がります。呂色(ろいろ)研ぎと呼ばれる、八雲塗独自の、他に類を見ない伝統技法です。伝統技法を守る、絵師と塗師(ぬりし)は、互いの職人技なくしては成り立ちません。また近年、八雲塗の特徴を生かした新商品も生まれ、話題を呼んでいます。伝統の技を守り、新たな可能性に挑む八雲塗の職人たちの姿を描きます。

 
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