歌をうたい、太鼓やかね、笛とともにゆっくりとした動きで踊る念佛踊り。出雲市佐田町の須佐神社で300年以上に渡って受け継がれています。毎年8月15日の須佐神社の切明(きりあけ)神事で奉納される念佛踊り。出雲市佐田町の須佐の地域で踊りは引き継がれ、小学生からおとなまで笛、太鼓、かねの総勢7人で行われます。また神事で使われる花飾り、神事花(じんじばな)も地域の持ち回りで作られています。伝統の神事を地域で引き継ぐ人たちの思いに迫ります。