《地域とともにエコ活動》

鳥取市立鹿野小学校5・6年生

鳥取市立鹿野小学校は、100トンの雨水を貯めておけるタンクや、体育館の屋根にソーラーパネルが設置してある環境に配慮された学校です。自然と、子どもたちも環境に関心を持ち、身近なことからエコ活動を始めました。
自分たちが通っている学校の環境に対する施設の機能を調べることから始まり、地域の川の水質調査や生き物の生態調査を行いました。そして地域の人々に学ぼうと、鹿野町の不法投棄の現状を取材したり、大人たちのボランティアグループと一緒に活動を行いました。再生紙はがき作りやエコ工作、廃油石鹸を作って販売した収益金で植樹したりと、少しずつ活動が広がる中で、料理でもなるべくゴミがでないように気をつけて野菜を切ったり、紙のゴミひとつとっても古紙回収ボックスにいれたりするようになりました。一つ一つのことは小さくても、学校での活動から始まり、地域そして家庭でのエコ活動と、環境に対する思いは着実に広がりをみせています。