第9回こどもエコグランプリ(2016年度)


2017/3/2のニュースをもって、各賞の発表を実施
鳥取大学附属小学校3年生(鳥取市)
《主な活動内容》
小学校の給食で残される残菜を減らそうと、児童自身が学校内に畑を作り、実際に野菜づくりを行った。野菜づくりの大変さを実感した他、農家の方、販売するスーパーの方からも話を聞き、野菜が給食に出てくるまでの過程を学んだ。学習発表会で活動のまとめを発表し、給食や家で食べている野菜を残さず食べるよう全校児童に訴えかけた。



◆アイディア賞◆
修立こどもエコクラブ(鳥取市)
《主な活動内容》
生ゴミから堆肥を作り、公民館の農園で野菜を栽培・収穫・試食。この他、二酸化炭素削減につながる竹炭や廃油せっけんを作り、地区の文化祭で販売。環境保護を訴えるエコかるた作りなどで環境について学んだ。


◆未来賞(みらいしょう)◆
認定こども園 美哉幼稚園(境港市)
《主な活動内容》
「電気がどうやって作られるか?」をテーマに、バイオマス発電所や自然エネルギー活用を促す環境施設などを見学。電気の作られる方法やエネルギーの大切さを学び、まとめとして劇にして発表会で披露した。

鳥取市立 賀露保育園
《主な活動内容》
ペットボトルのキャップ集めや、散歩に出かける際はゴミ袋をもってゴミ拾いを実施。ゴミを分別して捨てることや、牛乳パック・新聞紙などの身近な廃材でおもちゃ作りをするなどして、リサイクルの大切さを学んだ。


◆地域賞(ちいきしょう)◆
鳥取市立 鹿野小学校5年生
《主な活動内容》
グループに分かれて、食べ物を無駄にしないための食品保存の方法を調べたり、地球温暖化防止のためのエコ活動の呼びかけ。また、家庭で不要となったものを販売するエコマーケットを開催した。グループ毎のまとめを学習発表会で披露して、校内にエコの大切さを訴えた。

イオン日吉津チアーズクラブ
《主な活動内容》
毎年テーマを決めて活動している同クラブ。今年は動物をテーマにした体験プログラムを実施し、日野川の生物調査、中海のクルージングと生物調査、ザリガニ駆除、野鳥観察会などを実施して、動物を取り巻く環境について学んだ。


◆継続賞(けいぞくしょう)◆
彦名地区チビッ子環境パトロール隊(米子市)
《主な活動内容》
今年度の主な活動は耕作放棄地の解消などを目指して「ハブ茶」の栽培プロジェクトをスタート。次世代を担う子どもたちにプロジェクトを知ってもらうため、米子市内の3つの小学校で苗植えから収穫、試飲会を行った。