第11回こどもエコグランプリ(2018年度)


2019/3/1のニュース放送をもって、各賞の発表を実施
雲南市立西小学校(雲南市)
《主な活動内容》
校区内に特別天然記念物のコウノトリが営巣したことをきっかけに、コウノトリを核とした環境学習、まちづくり学習を実施。専門家から学ぶ学習をはじめ、地域の生き物調査を行い、コウノトリが飛来しエサ場となるような田んぼ作りを進めた。またコウノトリが営巣するための枝を全校児童が集める「一人一枝運動」を行った。


◆未来賞(みらいしょう)◆
湯梨浜町立東郷小学校5年生(鳥取県湯梨浜町)
《主な活動内容》
東郷地区で森林の植樹など自然に触れながら、身近な環境について体験学習を行った昨年度に続き、
今年度は環境に対する取り組みを町内の人にも広める活動に力を入れた。東郷地区の清掃活動を行い、拾ったゴミを調査しHPで情報発信。ゴミとなる廃材を使ったゲームで来年度入学する新1年生と交流し、環境問題について触れ、伝えていく機会を持った。


◆地域賞(ちいきしょう)◆
雲南市立大東小学校4年生(雲南市)
《主な活動内容》
ホタルが飛び交う赤川沿いに位置することから、ホタルが住み良い環境を作って行こうとホタルについて学習。近くの公園の清掃活動で集めた落ち葉を活用した腐葉土による土を作り、花や野菜を栽培した。環境保全啓発活動として、3年生や地域の方への発表も行った。


◆継続賞(けいぞくしょう)◆
修立こどもエコクラブ(鳥取市)
《主な活動内容》
14年目のエコクラブ。廃材となる牛乳パックを使ったペン立てを作り、地区文化祭へ出展した。更に、ロシアを訪れ、環境団体に所属する小・中学生と現地の自然を散策したり、リサイクル工作を行うなど、環境をテーマに交流した。今年度のまとめとして、エコかるた大会も開催し、楽しみながら学習を行った。


彦名地区チビッ子環境パトロール隊(米子市)
《主な活動内容》
1991年に発足。使用済割りばしやメダカの生息調査、環境に関する勉強会の実施など活動多数。地元小学生の環境体験として、小学校でハブ茶を栽培し、試飲会を開いた。環境新聞を毎月発行し、継続的に発信し続けている。


鳥取北・日吉津イオンチアーズクラブ(鳥取市・鳥取県日吉津村)
《主な活動内容》
2004年から活動開始。企業として環境にやさしい商品開発、店舗づくりに取り組み、2018年度は「エネルギー」という年間テーマのもと活動を実施。鳥取北イオンチアーズクラブはダムや発電所を見学。更に環境に配慮した農業を学ぶ体験も行った。日吉津イオンチアーズクラブは「とっとり自然環境館」等の施設を訪れ、再生可能エネルギーや雪氷熱利用等を学習した。