第10回こどもエコグランプリ(2017年度)


2018/3/1のニュース放送をもって、各賞の発表を実施
鳥取大学附属小学校4年生(鳥取市)
《主な活動内容》
学校近くの湖山池の歴史、自然、地域とのつながりについて調査。池の汽水化による生態系への影響を調べ、さらに漁業関係者、農業関係者からも直接話を聞き、その影響について考えた。それぞれの立場によって良い面、悪い面があり、結論を出すのが難しい問題だが、地域の資源である湖山池について深く考えるきっかけとなった。


◆未来賞(みらいしょう)◆
鳥取市立倉田小学校4年生(鳥取市)
《主な活動内容》
エネルギー問題、水質汚染、絶滅危機の動物などのテーマごとにグループに分かれ、参観日に環境問題についての発表を行った。また普段の生活で実践するエコ活動を日記としてまとめた他、エコ標語の募集、各学年に環境絵本の読み聞かせも行った。学習発表会では劇「環境戦隊エコレンジャー」を披露。


◆地域賞(ちいきしょう)◆
琴浦町立赤碕小学校5年1組(鳥取県琴浦町)
《主な活動内容》
地元の海の環境について学習。海岸への漂着物の調査から始まり、川や海の水質調査を実施した。
自然豊かな琴浦町をもっと住みやすくし、観光客にも来てもらおうと、給食で出る残菜を堆肥化し、町の観光名所でもある「鳴り石の浜」のひまわり畑の肥料として使った。

イオン日吉津チアーズクラブ(鳥取県日吉津村)
《主な活動内容》
2004年頃から活動しているクラブの今年の年間テーマは「ゴミ・リサイクル」。「お店エコ探検」として店内の環境にやさしい取り組みや商品について学んだ他、県内のリサイクル工場の見学、エコ関連のイベントに参加した。


◆継続賞(けいぞくしょう)◆
彦名地区チビッ子環境パトロール隊(米子市)
《主な活動内容》
使用済割りばしやてんぷら油の廃油回収、環境に関する勉強会の実施など活動多数。またロシア少年少女環境交流団と環境の取り組みについての発表会を行った他、エコキャンドル製作などの体験学習も行った。